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diary

社会保険労務士だからできる社外監査役のかたちとは

4月のはじめに社外監査役を務めている企業さまの入社式に出席して参りました!

振り返ってみると、入社式に参加するのは、自分が新卒で社会に出たとき以来!?でした。しかも今回は「企業側」としての参加だったので、とても新鮮な体験でした^^

大学生の息子とあまり年齢の変わらない新卒社員の方々とも少しお話をさせていただきましたが、若さとやる気とエネルギーに触れることができ、私自身も社会人になった時の初心を思い出し、とても刺激を受けた機会となりました。

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昨年の秋ごろから、ご縁があった企業さまの社外監査役の役割を務めさせていただいています。

社外監査役は、経営陣とは独立した立場から、企業の業務や会計を監視・監督する役割を担います。これまでの役割とは立場が異なる新しいポジションとなるため、日々学びながら取り組んでいます。

一般的には、社外監査役は弁護士や税理士の先生が多いイメージがあります。正直、社会保険労務士が務めるケースはまだそれほど多くはないかと思います。

ですが、最近では人的資本経営や労務問題への対応が重視されるようになり、社会保険労務士にも社外監査役としての役割が期待されているようです。

私自身、これまでも「人事」の部分だけを切り取るのではなく、企業全体を把握したうえで「人事」の部分をみる、ということを意識してきましたが、社外監査役という役割を担うようになったことで、経営全体をもっと広く意識するようになり、以前より視点が広がったと感じています。

企業価値を高めることはもちろん大事です。

しかしながら、フジテレビのハラスメント問題のように、経営層でも無自覚に問題行動をとってしまうことは起きてきます^^;

だからこそ、社外監査役として、必要なときにはしっかりと指摘し、企業が社会から信頼され続けるためにサポートしていきたいと思います。

例え異なる役割であっても、社会保険労務士としての専門性を活かして、企業の成長をサポートし、あわせて企業で働く従業員の方たちが安心して力を発揮できる環境づくりをサポートしていきたいと思います!

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