労働保険・社会保険の専門家として20年以上の経験を持ち、企業の人事労務コンサルティングから管理職へのコーチングまで、幅広い領域で実績を積んでまいりました。
特に最近では、「組織変革のカギは管理職の在り方にある」という信念のもと、管理職の支援に力を入れております。
ここ数年、働き方改革や人手不足、ハラスメント対策、メンタルヘルスへの対応など、企業を取り巻く労務管理の環境は急速に複雑化しています。
制度やルールだけでは立ち行かず、現場では「人」に関する課題の比重が大きくなっています。
また、社員一人ひとりの価値観が多様化し、従来のマニュアルやテクニックでは通用しない場面が増えています。
制度やルールだけでは解決できない「人」の問題が、組織の成長を阻む大きな壁となっているのです。
このような時代背景の中で、企業が持続的に成長していくためには、限られた人材をいかに活かすかが問われています。
そして、その鍵を握るのが「管理職」です。
かつてのように、業務の進捗を管理するだけではなく、今の管理職には、部下の多様な価値観に寄り添い、
ハラスメントを防ぎ、心理的安全性を確保しながら、チームを導く力が求められています。
しかし、時代が変わり、求められるマネジメントの形が大きく変化しているにもかかわらず、
管理職に対する支援は、いまだに「自己啓発任せ」であることが少なくありません。
制度やルールが整っていても、それを現場で「運用」できなければ、組織は変わりません。
だからこそ、今、管理職には「自己管理力(セルフマネジメント)」と「コミュニケーションスキル」の習得が不可欠なのです。
私は、管理職がまず「自分自身をマネジメントすること」から始めることの重要性を、
現場でのコーチングや研修を通じて実感してまいりました。
自己認識が低く、自分の役割に戸惑っていた新任管理職が、定期的な対話の場を通じて自己と向き合い、
徐々に自分の行動や思考を戦略的に整えていく姿を、目の当たりにし、人の成長の可能性を実感してまいりました。
「自分を大切にできる人は、他者も大切にできる」。
この考え方を軸に、シエーナは管理職が自分自身の状態を整え、部下との関係性を築き、
組織の中で自信を持ってリーダーシップを発揮できるよう、伴走者として寄り添っています。
また、管理職が部下と向き合うためには、「コミュニケーションの場」と「スキル」の両方が必要です。
面談や1on1などの場をどう設計し、どのように対話を進めるか。
単に思ったことを伝えるのではなく、相手の立場や感情を尊重しながら、
ビジネススキルとしてのコミュニケーションを実践する力が求められています。
シエーナでは、こうした管理職の課題に対して、単なる知識提供ではなく、実践的な支援を行っています。
研修やコーチングを通じて、管理職が自らの思考を深め、行動を変え、組織の中で自信を持って役割を果たせるよう、継続的にサポートいたします。
組織変革の時代において、管理職は「変化の担い手」であると同時に、「変化に最も影響を受ける存在」でもあります。
だからこそ、彼らが安心して学び、成長できる環境を整えることが、企業全体の変革を加速させる第一歩になるのです。
これからの時代、組織の未来をつくるのは、制度や仕組みではなく、「人」と「対話」です。
管理職が自分自身を整え、部下と向き合い、組織の中で信頼と成果を両立させていく。
そのプロセスにおいて、シエーナは、確かな伴走者として、皆さまの組織変革を力強く支援してまいります。